2009年3月27日金曜日

after all.....

その瞬間が素敵過ぎて、流れて行く時間を止めたくて泣きたくなる時がある。
でも涙を出す事が弱過ぎて出来ない時が沢山ある。

押さえ込む事が感情を麻痺させて、感じ切る事を一人の時間に取って置く。
そうする。

この間のCalvin Johnson, Karl Blau ,Tenniscoats,麓健一,Torch@群青でのショウ
多分見る事が出来たのは40人位、私の気持ちは始まり前から既にパンク気味
御陰で頭痛まで感じながらのこのショウをじっくり見ましたが、最高という言葉
より、特別という言葉がぴったりだったな。
最高を超えていて、こんな経験をさせてもらって本当に本当に夢が叶ったと、宇宙
さんにちゃんとお礼を言いました。
そして、このショウが実現出来たのは本当にみなさんのお陰です。ありがとう。

K recordsはP-heavyが音楽を始めるきっかけ、何かを始めるきっかけになったレーベルで
本当にどれだけ影響されて今まで来たかなんて、この日までちょっと解っていなかった。
昔ほどKのレコードを聞かなくなってたし、当たり前に存在すると思っていたけれど。
Calvin先生と会ったら(って言うかここに居るのが信じられなかった!)
あらゆる気持ち、感情がじわじわ思い出されてきて、でも整理出来ずに居たら
足が地上から離れてしまった。

そのままショウは時間の流れと共に進行してゆくんだけど、私はどの瞬間も素敵過ぎて
水道管にこびり付いた汚れのように頭上から掛けられる水に逆らっていつまでたっても
流れないゴミみたいだった。例えは悪いけど、決して悪い気分ではない。
流れてしまえばすっきりするのに、感じきれないこの感じ。
いつまでもそこには居られないし、瞬間だから美しい、それは解っていてももっと
欲しくて。終わりが来るのが寂しい。

最近、何でも感動してしまう、いちいち涙が出てしまう。
泣く事は感傷的になっている時とかどうしてもネガティブに捉えがちですが、
私の場合は拾う石を見つける為の行為でもあって、涙の後は、これだ!これを大切に
しておく、とポケットに忍ばせるのだ。

書きたい事は沢山。
でも本当に長くなってしまうから切り取った部分だけにしました(笑)
私にとってはとっても意味の有った一日。ありがとう。

大ファンである麓健一くんの演奏も素晴らしかった、あああ見つけられて
ラッキーだった私はなんてラッキーなんだろう。


ちふみ




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